「簿記検定用の電卓どれを買えばいいのか分からない」
あなたはこんな悩みありませんか?
簿記試験を受けるには、そろばんか電卓が必要になります。
商工会議所のHPを見ると以下のように書いてあります。
計算器具(そろばん、電卓。どちらかを1つ)を使用しても構いません。ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。
出典: 簿記 | 商工会議所の検定試験
・印刷(出力)機能
・メロディー(音の出る)機能
・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
・辞書機能(文字入力を含む)
(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)
簡単に言えば「シンプルな電卓にしてください!」となります。
しかし、電卓を購入しようと見てみると、たくさんの機能がついています。
どれが試験に持ち込めるのか分からなくなりますよね。
そこで、簿記2級を取得した私が実際に使った、おすすめ電卓を紹介します。
シャープ 実務電卓 ナイスサイズタイプ EL-N942X
- 早打ち機能あり
- 滑り止めあり
- 手のひらサイズ
持ち込み電卓に必要なおすすめ機能は4つ
必要な機能
- キーロールオーバー機能(早打ち機能) : スピードUP
- 表示桁数 : 12桁
- 滑り止め機能 : 安定性UP
- 手のひらサイズ : キー押し間違い防止
早打ち機能
早打ち機能によって計算速度が向上し、ミスも減るため試験時間に余裕ができます。
勉強しながら電卓を操作していると、キー入力の速度が上がり、あなたの操作に追いつかなくなるでしょう。
例. 「704」とキーを入力したとき「0」が反応しない
早打ち機能があると、押したキーから指が離れる前に次のキーを押しても反応してくれます。
そのため入力ミスが減り、計算速度も上がり、試験時間も余裕ができて解答の確認をしっかり行えます。
表示桁数は12桁
簿記検定の持ち込み用は12桁表示にしましょう。
簿記では企業のお金の流れを計算するので、家庭用では表示が足りなくなってしまいます。
12桁表示なら簿記検定の問題に対応できますし、実務でもそのまま使用可能です。
滑り止め機能
滑り止めはキー入力時のズレを防いでくれます。
滑り止めがないとキー入力時や、手が当たったときに滑ってしまいます。
滑らないように気をつけてキー入力していると時間もかかるしストレスも溜まりますよね。
快適に使用するためにも滑り止め機能のついた電卓を選びましょう。
電卓は手のひらサイズ
電卓は手のひらサイズがおすすめです。
大きいと表示が見やすくキー入力もしやすいですが、場所を取るので簿記検定では場所を取るので邪魔になります。
小さいと持ち運びや置き場に困りませんが、キーの入力ミスが発生しやすくなります。
大きすぎも小さすぎもダメなので、手のひらサイズを選びましょう。
おすすめ電卓2選
私が勉強と簿記検定で使用してよかった電卓は、シャープ 実務電卓 ナイスサイズタイプ EL-N942Xです。
- キーロールオーバー機能(早打ち機能)
- 表示桁数12桁
- 滑り止め機能
- 手のひらサイズ
- 静音
- 実務でも使用可能
簿記検定や実務で使用されている電卓です。
もう一つは予備として持っていたもので、シャープ ナイスサイズタイプ 12桁 EL-N432-Xです。
こちらはお値段も安くて必要な機能は備えているので、安く買いたい人におすすめです。
「電卓はどこで買えばいいの?」答えはネット通販です
電卓を買う場合ネット通販をおすすめします。
店舗では余計な機能がついている電卓が多いです。
ネット通販で必要な機能がついている電卓を買いましょう。
まとめ
簿記検定に持ち込み可能なおすすめ電卓を、必要な機能とともに紹介しました。
簿記資格の取得方法も解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。