「未経験で経理に転職するときに面接の注意点が分からない」
「職務経歴書も何を書けばいいの?」
未経験の職種に転職する際は、何をアピールすればいいか分からないですよね。
コツさえ押さえれば、面接官に評価してもらえるようになります。
この記事では、私が未経験で経理に転職した際に、面接や職務経歴書で意識していたポイントを紹介します。
30代前半で、工場作業者から未経験で経理に転職した経験があるので、同じような人は参考にしてみてください。
30代でも未経験で経理に転職できます!
面接と職務経歴書で意識していたポイント5選
私が面接や職務経歴書で意識していたポイントはこちら。
・職務経歴書には褒められたことや頑張ったことを書く
・面接予定時間の5分前くらいに受付する
・挨拶をしっかり行う
・定番の質問は答えを用意しておく
・相手の目を見て話す
基本的なことだけど、大事なことです!
職務経歴書には褒められたことや頑張ったことを書く
職務経歴書では、他の人と違うことをしたことや、褒められたことを記入しましょう。
工場作業者だとライン作業が多いため、他の人と差がつきにくいです。
その中で、自分が他の人とは違うことをしたことや、褒められたことは大きな強みになります。
例えば、工場だとQCサークルや改善活動を必ず行っていると思います。
・改善活動で発表した
・QCサークルでリーダーを務めた
上記のことは、他のみんながやりたがらないことなので、十分アピールポイントになります。
他にも
・ミスが少ないとよく言われる
・品質不具合につながる不良をみつけて褒められた
このようなことを言われたことがあれば、どんどん記入していきましょう。
工場作業者は差がつきにくいからこそ、他の人と違うところや褒められたことを記入して、自分をアピールしていきましょう。
面接予定時間の5分前くらいに受付する
面接当日の受付は、予定時間の5分前くらいにしましょう。
面接官は、忙しいスケジュールの中で時間を見つけて面接をしてくれます。
予定時間の前には、他の予定が入っていることが多いです。
企業側には、筆記試験や履歴書の準備などもあります。
私が働いているところでは、15分前くらいに来た人がいて慌てていました。
会社の駐車場には早くついても大丈夫ですが、受付は5分前くらいが丁度良いでしょう。
挨拶をしっかり行う
会社に訪問したら、出会う人全てに挨拶を行いましょう。
挨拶は第一印象に影響を与えるため、とても大切な要素です。
小さい声で挨拶すると、暗い印象になってしまうし、大きすぎるとびっくりさせてしまいます。
大きすぎず小さすぎない声量で、明るく挨拶をしましょう。
面接官がどの人かは、初めて面接に行くときは分からないので、出会う人全てに挨拶をすれば間違いはありません。
定番の質問は答えを用意しておく
「前職はなぜ退職したのか」などの絶対聞かれることは、事前に答えを考えておきましょう。
面接官は、あなたが会社に就職したとして、すぐ辞めないかを面接で判断します。
そのため、退職理由は必ず聞かれる質問の一つですので、面接官が納得してくれる答えを用意しましょう。
例として、私は人間関係が原因で、3カ月で退職してしまったことがありました。
そのときは、何を聞いても自分で考えてと仕事を教えて貰えなかった!
あの職場のときは大分病んでたよね!
仕事を教えてもらえませんでした、とそのまま面接で言うと不合格間違いありません。
そこで私は
・仕事の教え方に対する考えが合わなかった。
・その職場では、仕事は見て覚える方針
・今までの仕事経験で、分からないまま仕事をすると大きなミスにつながると学んだ。
・しっかり教えてくれる環境が向いている。
・自分の能力を発揮できない。
このような流れで面接で言うようにしていました。
この回答なら、同じような職場を避けることができます。
面接官の印象も、大分違うものになるでしょう。
絶対聞かれる質問は、それだけ重要なものなので、事前によく考えておきましょう。
相手の目を見て話す
面接時は、誠実な印象を与えるために、話す相手の目を見て話をしましょう。
面接では、しっかりとコミュニケーションがとれるかどうか判断されます。
目線を合わさずキョロキョロしていると、緊張が伝わってしまい良い印象を与えることができません。
目を合わせるのが苦手な人は、口元や鼻あたりを見ると良いでしょう。
目線が面接官のほうを向いているだけで、誠実な印象を与えることができます。
第一印象は大事なので、相手の目を見て話すようにしましょう。
まとめ
今回は「転職の際に面接と職務経歴書で意識していたポイント5選」を紹介しました。
面接や職務経歴書も大事ですが、30代から未経験で経理に転職するためには「簿記資格」はさらに大事です。
以下の記事では「簿記3級おすすめ勉強法」や「独学で簿記2級を取得する勉強法」を紹介しているので、ぜひ併せて読んでみてください。
コメント